じいじの思い出。

キレイに咲き始めたサクラに誘われる様に、いつもと違う道をサクラを見ながら歩いていたらば、大っきなお日様が沈んで行くのが見えたので、思わず一筋の涙を流しながら、見とれていたのでござりました。そして、遠い昔の思い出が昨日の様に、よみがえってきたのでござります。それは、小さい頃よく綿の入ったおじいちゃんが、サツマイモを枝に突き刺して、お日様で焼き芋を焼いてくれたのでござりました。でも、お日様の力はもの凄いので、いつも一瞬で炭になっておりました。なので、1度も食した事はないのでござりました。カッカッカッカー。