那賀川にアザラシ。淀川に蛇。

アザラシなら園児も年寄りも主婦も仕事に疲れたサラリーマンもギャルも学生も、うひゃうひゃ河原に押し寄せて「ナカちゃ〜ん!!」とか言ってキャッキャと喜ばれるのに、蛇なら恐怖に顔を引きつらせ、すぐさま「おまわりすぁ〜ん!」と助けを求めて蛇退治!めでたしめでたし。しかもニュースじゃ「可愛げが無い」とまで言われてる。この違いは、なんなのだろう?

別に爬虫類好きのアザラシ嫌いな訳じゃないのですが…。なんか納得いきませんわ。

もしアザラシが、新種の人食い毒アザラシで河原に集まっているのんきで美味しそうな獲物を「ふふふ、うまぞうだぜぃ」なんて思っていても行動に移すまでは、ビジュアルの可愛さで誰一人怖がる事無く「ナカちゃ〜ん」なんて言いながら、ナカちゃんせんべい。じゃ、ナカちゃんまんじゅう。なんてもんを売り出して一儲け。ケケケケケ…。なんでしょ?
そしてあの蛇が、ヒトの言葉を話せてオゾンホールの埋め方を知っている蛇だったとしたらどうなるのさ。なんて考えるおいらは、ただのひねくれ者です。