梅雨。

シトシトピッチャンシトピッチャン。と、パッと見、素材は、材木オンリー。どう考えても乗り心地悪そうな乳母車。しかも仕込み銃付きに乗った大五郎とその乳母車を押しているチャンが、この辺りをウロウロしているのでありましょうか?
朝からやたらとシトシトピッチャンでござります。
ま、梅雨なのでこれが通常なのでござりましょうが雨蛙の気持ちでいないとこのジメジメ空気をやり過ごす事は、不可能でござります。ならば、頭に掘られた井戸の底で雨があがるのを知久さんの世界に浸りながら待つといたしましょう。