蝉。

♪〜思い出のいとぐるま〜カラカラ〜カラカラまわりぃ〜♪
と、懐かしい曲が頭の中で回っております。それはもう海老一染之助・染太郎も真っ青なくらいなので、オイラはもう銭湯の富士山の背景に負けないくらい青空でござります。
青空と言えば真夏にサンサンと照りつける太陽に、ミンミンミンミンと「ニンゲンどもよ!暑かろう!!我々がもっと暑くしてやるわ。ガッハッハッハ」と言っているのかどうか蝉語がわからないので、あくまで想像でござりまするが暑さを倍増させるために鳴いているであろう蝉サン大活躍な夏を連想させるでござりますね。
蝉と言えば、散歩中に近所の木をなにげに見ていたらば、葉っぱに蝉の幼虫サンが今にも成虫になろうと脱皮にチャレンジしているのを発見!!おおーッ!都会っ子のオイラは蝉の羽化なんてTVでしか見た事が無いので、いわゆるコレが生着替えと言うヤツでございましょう?と、じーーーーーーーーーーーーーーーっと、蚊に血を吸われながらキンカンも塗らずに見つめていたのですが、昼になっても夜になっても頭を出した状態でフリーズしているので、えらいやる気の無い蝉サンだ。と、思っていたらば既に他界されていた模様。車の後ろに空き缶を付けてハネムーンに向かう昭和のめでたいカップルの様にカラカラカラカラとせつない思いを引きずりながら家に帰ったのでござりました。